共感SNS by ゆうこす 【書評レビュー#6】

低資金・ほったらかしの投資スタイルで浮いた時間は、読書に全力コミット中ですヾ(・◇・)ﾉ 

 

今日はゆうこすさんの「共感SNS」を読んだので紹介します。

この本は、ゆうこすさんの「好きな仕事にかける情熱」いう内面部分と、「自分の想いをいかに相手に届けるか？」というSNS戦略部分が見事に融合した１冊でした。

「SNSで自分自身の強みを発信して、影響力を持ちたい！」と考えている方は絶対おすすめです！

特に印象に残った文章とその考察を３つに絞ってまとめていきます。

【1】夢や願望だけではフォロワーは増えない

「私は女優を目指しています」とツイートしたとして、このツイート一つで”応援”や”共感”につながることは絶対にありえません。
（中略）
私はニート時代、自分への「何で？」を考えていくクセをつけていました。
この「何でタイム」を習慣にすることで、自分への「夢」や「想い」が明確になり、それを発信することが共感されるアカウントをつくる第一歩になります！

 ぼくはこの本を読むまでゆうこすさんのことは名前くらいしか存じ上げていませんでした。

なので、ぼくの中の勝手なアイドル像を描きながら読み進めていたんですが、ゆうこすさんの「自分自身をSNS上で唯一無二の存在にする」ための思考戦略に圧倒され、途中からゆうこすさんの世界観にどんどん引き込まれていきました。

成功されてる方は、皆それぞれ圧倒的な研究・検証・改善の積み重ねがある。フォロワー数など枝葉だけを見てたらSNSは本末転倒になることを強く実感しました。#共感SNS#SNSの自分づくり

— スズメ🐣非正規インベスター (@suzumeblog777) March 3, 2022

ゆうこすという存在を知らない状態から、１時間程度でファン一歩手前まで気持ちが変化。これってすごくないですか？

この本では情報発信で誰もが抱く「フォロワーを増やしたい」という夢を叶えるための枝葉のテクニックではなく、「自分の強みを徹底的に深堀りする」というビジネスマンにとっても役立つ本質の部分が語られています。

ぼくも「自ら正社員の肩書を捨てた」経験を強みとして発信してきましたが、この「何でタイム」を実践してみて、まだまだ掘り下げ方が浅いな～と実感。。

「何でタイム」を習慣化して、「自分がフォロワーのみなさんに伝えたい」コアの部分を研ぎ澄ましていこうと感じました。

【2】あなたの「体験」「視点」がメリットに変わる！

実際にその場所に行ったり、買って使ったりしてみたからこそわかる「情報」を、自分ならではの視点を持った「感想」と一緒に発信することで、それは見た人にとって「メリット」のある投稿に変わるのです。

twitterのタイムラインを眺めると「今日は〇〇でランチ中」「今日は〇〇に来ています」というツイートが流れてきます。

それって普通だと思ってたし、ぼく自身も「自分の日常をサラッと見せると、フォロワーさんも親近感わくんじゃない？」くらいの感覚で写真撮ってツイートすることもありました。

ただ、「情報発信で影響力を持ちたいなら、それでは甘い」とゆうこすさんは言っています。

アイコンと簡単なプロフィールしか知らない相手からの一方的な情報はタイムラインと同じスピードで記憶からもなくなっていきます。

「自分の強み」「自分の肩書」を通した言葉をプラスすることで、一方的な情報は「メリット」のある投稿に変わることを学びました。

ボーナスなし。本業の手取り19万。
サラリーマンとしては最下層。そんなぼくのリアルな副業チャレンジだからこそ、同じような境遇の方への「メリット」になる！#共感SNS#知名度0からフォロワーを増やす

— スズメ🐣非正規インベスター (@suzumeblog777) March 3, 2022

何気ない日常ツイートも「フォロワーさんはどう感じるか？」徹底的に考え抜いて投稿している、ゆうこすさんの情熱ってすごいわ～(*ﾟ0ﾟ*)

【3】人脈は死ぬ気でつくる！

一番憧れの方である、見城さんとお会いしたい！と思った時、私は「出会い方」について考えました。
どんな人と会う時も、出会い方が肝心。どんな出会い方をするかで、相手からの興味の持たれ方が変わると思ったからです。

「人脈は死ぬ気でつくる」この想いで今仕事に向かっているビジネスマンってどのくらいいるんだろう？

ぼくは「数字の責任」「出世レース」といった自分が嫌だと感じる部分と引き換えに正社員を降りたので、今の仕事はやりがい持って取り組んでいます。

でも、「死ぬ気で打ち込めてるか？」と言われると、自信をもって答えは「NO」です。

ゆうこすさんが幻冬舎の見城さん、堀江貴文さん、けんすうさんなど憧れの方と会う時の「相手の記憶に残るような、強烈な印象を残す」具体的戦略はとても興味深かったです。

でも、それ以上に、「心から好きな仕事」だからこそ生まれてくるギラギラした情熱に、正直「羨ましい」と感じました。

「人脈は死ぬ気でつくる」という言葉、すごく印象に残った。会いたい人の記憶に残るためには？この思考戦略は「心から好きな仕事」「自分軸」が大前提だけど、本業でこのレベルは無理だわ。。ぼくは大好きな副業投資の世界でこの思考戦略を活用していきたい✨#共感SNS#ソーシャルパワーを仕事にする

— スズメ🐣非正規インベスター (@suzumeblog777) March 5, 2022

ぼくも大好きな投資、そして情報発信をメインの仕事にして、毎日仕事に情熱を注ぎこむ生活を送りたいな～(๑´ㅂ`๑)

まとめ

ゆうこすさんの「共感SNS」は、SNSのフォロワーを増やすための小手先のテクニックではなく、「自分自身の強みを深堀りする」「いかに相手にメリットがある情報を届けるか」という全ての社会人にとって大切な本質の部分がとても勉強になりました。

そして、毎日の瞬間を「モテクリエイター」のフィルターを通して、溢れ出る情熱を発信し続けるゆうこすさんを心から「かっこいい」と感じ、素直に「ぼくもこういう人生を送りたい」という想いがフツフツと湧き上がっています。

先ほど、ファン一歩手前と書きましたが、これは完全にゆうこすさんのファンですね(笑)

ぼくはゆうこすさんの情熱・想いの部分に強く惹かれたため、そちらよりの書評になっていますが、「SNSでフォロワーを増やすための具体的な戦略」についても、自身の失敗談を盛り込みながら分かりやすく書かれていました。

「SNSで自分自身の強みを発信して、影響力を持ちたい！」

そんな方は「共感SNS」おすすめです。

ゆうこすさんの情報発信術、本書を手に取ってぜひ学んでください(^^♪